| ●アルゲンシリーズ(昆布パワー)の健康ポイント1 |
| 昆布には、健胃効果やピロリ菌除去などで話題のフコイダンがたっぷり |
昆布には独特のヌルヌルとした食感がありますが、このヌルヌルの正体が、話題の健康成分「フコイダン」です。フコイダンは、昆布をはじめとする褐色系の海藻・褐藻にだけ含まれる多糖体で、水分を保持する力と、人体の粘膜と非常になじみやすい粘膜をつくり出す作用があり、胃の運動機能回復と病気回復に効果を発揮する新しい健康成分として研究が進められています。最近の研究では、胃潰瘍や胃がんなどの原因とされる「ピロリ菌」除去作用や、細胞実験段階では消化器系がんを消滅させる働きがあることが報告され、これまで海藻を食べる習慣がほとんどなかったアメリカでも、消化器系がん治療の分野で関心を集めています。
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| ●アルゲンシリーズ(昆布パワー)の健康ポイント2 |
| 高血圧に効果を発揮する昆布の「ラミニン」と「アルギン酸」 |
昔から高血圧に効くといわれてきた昆布。昆布に含まれる「ラミニン」という特殊なアミノ酸に血圧を下げる働きがあることが知られていますが、この働きは一時的なもので、昆布の高血圧に対する効用はもっと総合的なものと考えられます。最近の研究ではさらに、昆布に多く含まれる水溶性の食物繊維「アルギン酸」が食塩の体内への取り込みを抑える働きをし、高血圧などを防いでいると考えられています。昆布のアルギン酸はカリウムなどのミネラルと結びついていますが、胃の中に入ると、胃液の影響でカリウムを放し、小腸でナトリウムと結びつき、共に排泄されます。さらに胃の中でアルギン酸から離れたカリウムは腸から吸収されて血液中のナトリウムを追い出す働きをしますので、この二つの効果で体内からナトリウムを排泄し、血圧を下げる働きをしています。
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| ●アルゲンシリーズ(昆布パワー)の健康ポイント3 |
| 昆布の水溶性食物繊維は、生活習慣病予防に有効 |
水溶性食物繊維は、植物の細胞内にある貯蔵物質や分泌物で、水に溶け、食品の水分を抱き込んでゲル化します。「微細な糸状の物質」という普通の「繊維」の概念にあてはまりませんが、人間の消火液によって消化されることのないものとして、「食物繊維」と呼ばれます。人体に好ましくない物質の吸収を妨げ、便として排せつさせるなど、人が健康を保つのに有効なさまざまな生理作用がわかっており、特に肥満や生活習慣病を防ぐ効果が大きいことが認められています。従来の炭水化物のなかの「繊維」には、水溶性食物繊維は含まれておらず、1992年の『日本食品食物繊維成分表』で初めて数値が公表されました。ペクチン質、植物ガム、粘質物、海藻多糖類、化学修飾多糖類などがあります。
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| 【糖尿病を予防する】 |
水溶性食物繊維は粘度が高いので、多く含む食品を食べた場合、胃から小腸への食べ物の移動がゆるやかになります。また、ブドウ糖の吸収速度を緩慢にするので、食後の急激な糖類の上昇を防ぎます。糖尿病は、血糖を利用するためのインスリンが不足することによっておこる病気ですが、血糖の上昇がゆるやかであればインスリンが無理なく作用し、不足することはありません。現代人に糖尿病が多いのは、脂質のとりすぎによってインスリンの産生に負担をかけ、インスリンの不足となるから、と考えていますが、水溶性食物繊維にはこれを防ぐ効果があるわけです。
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| 【動脈硬化を予防する】 |
詳しいメカニズムはまだ解明されていませんが、水溶性食物繊維はコレステロールの吸収を抑制するはたらきがあることがわかっています。特にコンニャクマンナンやペクチンなど、ゲル状になりやすい食物繊維を摂取すると、便への胆汁酸の排泄量を増やします。胆汁酸は肝臓でコレステロールを原料にしてつくられるので、結果的にコレステロールを減らし、動脈硬化を予防することになります。
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| 【高血圧を予防する】 |
水溶性のなかでも特にアルギン酸に顕著です。アルギン酸は食品中ではカリウムなどのミネラルと結びついていますが、胃の中では胃酸の影響でカリウムを放し、小腸でナトリウムと結びついてともに排出されます。一方、胃でアルギン酸から離れたカリウムは、腸から吸収されて血液中のナトリウムを追い出す役割をします。一種のイオン交換反応ですが、ナトリウムを排除することで血圧を下げるわけです。
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